得意が『まわる』幸せ♪片付けもグルっと循環♡

プロフィール

 

まさこはこんな人です

ADHD、ASDのグレーゾーン+繊細で敏感な片付けアドバイザーです。

新しいことが大好き、いろいろやってみたい!!

「続かない」「飽きっぽい」「すぐに落ち込む」「うっかり多発」

なんにもできないダメ人間ではないか⁉

そんな悩みに苦しみ続けた40年。

そんなことは、気にしなくていい!

と無理やり考え方を修正した10年間。

そんな私が、今は心軽るく、等身大の自分を自然な形で受け止められています。

心とおうちの片付けを通して人生がラクになった考え方や方法

こちらのブログでお伝えしていきます。

ちなみにいろいろやってみたい私の現在は!片付けのほかに

ピアノ、リトミックの先生と

レシピのない料理教室『ノリノリキッチン』のスタッフも楽しんでおります。

まさこの生い立ち

2月3日節分の日に、静岡県浜松市で生まれました。

父は正(ただし)。そしてわたしは正子(まさこ)。

う~ん・・・。

せっかくつけてくれた名前を手放しでは喜べずに不思議な気持ちで育ちます。

正しい子ではないのに、正しくあらねばならないがいつも心の片隅にあって、

素直な気持ちと衝動的にひらめく行動にセーブをかけてしまう。

だから、ひらがなの『まさこ』に変更。

そのおかげか!少しずつ力が抜けだし現在は『まさこ』という名前を気に入っています。 

幼稚園時代

大の人見知り。幼稚園の入園式はひとりだけ大泣きをして

集合写真が撮れなかったほど。

喘息に山ほどのアレルギー。食べるのは遅い。やることも遅い。

周りの子たちについていくことが必至でした。

塗り絵、着せ替えが大好き。

インドア大好きな子どもでした。

3歳から電子オルガンを習い始めます。

小中学校時代

小さかった私は、クラスの中で前から3番目以降になることがありませんでした。

(今も変わらず小さいです)

ついでに不器用で運動神経も体力もありませんから学校に通うだけで必死。

ランドセルが重たかったことはハッキリと覚えています。

教室では、たくさんの人に委縮。

大きな音にビクビク・・・

怒鳴り声には、ゾゾゾっと泣きそうになりました。

『学校って苦手だな』を受けとめる余裕はなく、

ただただ必死でみんなについていくことだけを頑張っていたように思います。

中学校時代は卓球部。

ジーっとする文科系は無理そうだし・・・

バリバリな運動も苦手だし・・・

これならやれるかも!と思えたものが卓球でした。

ただし・・・考えが甘かった~

意外にも器用さを求められるスポーツ。

向いていませんでした。

きわめつけに、10人ぐらいの先輩に体育器具庫に呼び出され

「挨拶をしない」「かわい子ぶっている」

など言われた思い出は、女子集団が苦手!!!!!

を加速したと思われます。

高校時代

子どもが好きで幼稚園の先生になりたかった私は、

入学と同時にピアノも習い始めることになります。

そして、地域で力のある先生のところへ弟子入りを。

その先生の勧めで音楽を教える道を選択します。

3年間は、ピアノ、電子オルガン、歌のレッスンに励みました。

こどもが好きだからという理由と

普通のOLにはなれないだろうな~と漠然と思ったことがきっかけでした。

音楽が大好きで!という理由ではなかったです。

練習は大の苦手で、防音室の中で、うなだれてみたり、物思いににふけったり、

脱線ばかりして時間が過ぎていきました。

苦手なことをやっていたせいか、元々弱かった胃腸はさらに過敏になり、

同時に膨大なアレルギー発動し、薬や病院に頼ることが多かったです。

耳鼻科の検査では、食べ物以外、すべてのアレルギー物質に反応が見られました。

「これだと、年中、体調が悪くなりますね。」

と言われたほどです。

体質改善の薬や治療をやってみましたが、大きな変化はみられず薬に頼ることは続きます。

音楽学園時代

1年間の寮生活でした。女子ばかり100名ほど。

卒業と同時に音楽教室で講師になれる

という学校でした。

毎朝5時起床で、6時前の送迎バスにのり

防音の個室で講義の時間までひたすら練習。

集団生活が疲れてしまうわたしにとっては、

この個室スペースがホッとできる時間。

そして、ここでは今まで以上に劣等感を味わいます。

不器用なため鍵盤楽器や打楽器、ダンスなど器用にできないのです。

人の何倍も練習をしてもほどほどにしかできない。

そして、同じことを繰り返すことは大の苦手

でも、そのころは頑張ればできるようになる!

と修正することに意識を向けて鼓舞していたように思います。

音楽教室講師時代~成人しました

音楽教室へ在籍しても、女子ばかり。

特有のグループ作りや長い雑談は苦手です。

重い気持ちもありましたが

時間や動き方に自由が多い点は、わたしに合っていました。

そして子どもとの時間は楽しい。

その中でも2歳児、3歳児、幼稚園のリトミックは大好きな時間でした。

自由にうごきまわる子どもといるときだけ、純粋な気持ちになれます。

天使たちには感謝しかありません。

結婚式場でオルガンを弾く仕事、バンド活動、、ドラムの練習、自宅での音楽教室など

音楽も楽しく感じられる時間が増えました。

新しいことが大好きなわたしは、スキー、スノーボード、水上スキー、ボディーボード、

テニス、一人旅。

いろいろなことを楽しめるようになっていました。

評価されないという点が重要だったみたいです。

27歳を過ぎたころから、

結婚を意識し始め早く結婚をしたいと思うようになります。

しかし付き合っていた彼に結婚する気持ちがなく29歳に。

ようやく両家の顔合わせがすんだと思ったら

ふられてしまいます。

好きな人ができたという理由でした。

この経験は、のちの人間不信につながります。

結婚 出産へ

失恋後2か月ほどで

現在の旦那様と出会います。

優しくてコツコツ型!体育会系の人。

誠実な人なのに、いつも不安が押し寄せて

いつかふられるんじゃないか・・・が表裏一体でした。

会話の中の些細な言葉に過剰に反応し、ビクビクしたり、悲しくなったり。

自分の想いを伝えることが苦手だったので、溝を勝手にズブズブに深めてしまったように思います。

長男を出産してからは、その想いを封印するかのように子育てに没頭し、

良いお母さんを目指しました。

ただし!その方向性は、元来持っている過集中が極端に現れます。

わたしのように、体調の悪さで苦労をさせたくない!

という想いが、自然な子育てに没頭していきました。

アレルギーを持っていた長男に同じ想いをさせたくなかったからです。

無添加、無農薬にこだわり、お肉、乳製品、白砂糖は食べない。

薬は飲まない。子どもにも飲ませない。

だんだんと付き合える人が減っていき・・・

視野がどんどんと狭くなっていったように思います。

夫とももめることも増えていきます。

次男を出産

3年後、次男を出産。この直後、産後鬱になりました。

1年間、毎日微熱があり、毎日涙が止まらない。眠れない。

でも、やり始めた自然な子育てには、ひどい執着があり内容は加速していたように思います。

頼るということが全くできなくなっていました。

理解してもらえないと思っていたからです。

体調の悪さも慢性的になり、32キロになった身体を鏡で見たときに

これはまずい・・・と気づきました。

子どもがほしがるまで母乳をあげたい!!!

そんな強いこだわりも手放し、卒乳をしました。

この体験から少しずつ、子育て以外のことへ

目を向け始めるようになっていきます。

遅かりし青春時代

親が引いてくれたレールを歩んできたわたしにとって、

自分でやりたいことを選択して楽しむということを

思い切りできた5年間でした。

自然農、心の勉強、片づけのお手伝い、森の再生。

やってみたい~と思うことへ手あたり次第手を付けました。

衝動性は、夫には危なっかしく見え、不機嫌にさせることが多くなりました。

家のことがおろそかになっていったからです。

穏やかな夫と大きな喧嘩をしたタイミングで

『普通の人になろう』

を心に誓い、外で働く道を選択します。

(普通の人って何?ですね)

福祉施設での気づき

知的障害さんの施設で5年間働きました。

はじめて心からホッとできる人達に出会えたことに感動でした。

ここで出会った知的凸凹さんたちは、いつもまっすぐに想いを表現している。

裏をかいて物事を読み取る必要がない。

裏表がない」は、わたしにとってとてもラクな関係でした。

わたしも凸凹なんじゃないの?

知的凸凹さんたちと出会い、わたしにも同じ困りごとがあることに気付きます。

聴覚の過敏さ不穏な空気への敏感さ衝動性不器用さ

こだわり過集中視覚優位慢性的な体調不良睡眠の問題情緒の不安定さ

これは、発達凸凹さんが抱える特性でもありました。

『困りごとが解消できるかも!』

しかし、簡易検査をしてみると

ADHDにもASDにも該当しません。

ある日、コンビニエンスストアで一冊の本と出会います。

吉濱ツトムさん著

『隠れアスペルガーという才能』

発達障害カウンセラーの吉濱ツトムさんに会う

上記の本では、発達障害にはグレーゾーンがあることを知ります。

特性や対処法が記載されていて、今までの生きづらさの原因がハッキリと分かり

ました。

実際にお会いしてみたい!もっと具体的に対処法を知りたいと思うようになり

カウンセリングを受ける決心をしたのです。

実際にお会いすると心臓が飛び出てしまうのではないかと思うぐらいドキドキしました。

受け止めたくない自分とハッキリさせたい自分が交差し、グルグルぐるぐる・・・

潜在意識では、「そんなことないよ」と言ってほしかったのだと思います。

『今まで大変だったよね。がんばったね。

ASDがあるね。ADHDも少しあるね』

病院で診断がつかない人の方が、生きていくことが大変な面があること。

わたしの特性に対する対処法も伝えてくれました。

ホッとできると思っていたのに、その瞬間から頭が真っ白に。

やはり受け止めたくなかったのだと思います。

しばらく誰にもこのことを話せませんでした。

どんどん好転していきました

月日が流れると心がどんどん軽くなっていきました。

すぐに落ち込む理由や続かない、衝動性、こだわりなどへの向き合い方が分かったからです。

その中でも片付けは、簡単にできるひとつの方法だと知りました。

なぜならマルチタスクが苦手な凸凹さんにとっては、

情報の多さは意欲の低下、混乱につながるからです。

部屋をスッキリさせておくことで、気持ちの揺れを減らすことができるのです。

無理しない!頼っちゃう!が大事

とはいえ、凸凹さんの中には、本当に片付けが苦手という方はおられます。

そんなときは、ぜひぜひ頼ってくださいね。

極端な凹があるということは、極端な凸があるということ。

一度切りの人生。

自分が楽しいと思えることへ、時間を使っていきたいと思っています。

みんなの得意がグルグルとまわったらうれしいです。

おわり

最後までお読みくださりありがとうございました。

現在は福祉施設のお仕事を卒業し

HSP 発達凸凹専門の片付けアドバイザーとして毎日を楽しく過ごしております。

片付けを通して、幸せの循環、得意の循環を目指しております♪

パーソナルカラー&スタイル診断もしております。

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