わたし、苦手な人に出会って、自分のホンネに出会えた
こんにちは、まさこです。
今日は、少し前にあった出来事をきっかけに、自分の中のホンネと向き合ったお話を綴ってみます。
◆ 楽しかったはずのイベントで…
あるイベントに参加しました。
外で自然に触れられる時間もあって、空の広さや風の心地よさに癒されながら、
「ああ、来てよかったな」と感じていました。
でも――
夜、旅館の部屋に戻ると、少しずつ心がザワザワしてきたんです。
◆ にぎやかな空気の中で、ひとり置いてきぼりに
部屋は数人で一緒の空間。
みんなでわいわい楽しそうにおしゃべりしていて、
その場のテンポはすごく速い。
わたしは、笑顔で話に参加しようとするけど、
心はどこか追いつかなくて、気づいたらどんどん疲れていました。
ただ、座っているだけなのに、頭の中がフル回転。
たくさんの会話が一気に耳に入ってきて、情報に押し流されそうになる。
そのとき、ふとした会話にモヤッと反応している自分がいました。
◆ 「苦手」と感じる人との再会
その場にいたある人に対して、
わたしは以前から少し苦手意識を持っていました。
丁寧で親切そうに振る舞うのだけれど、
その奥に「こうあるべき」「私が正しい」といった雰囲気が感じられて、
どこかで“圧”のように受け取ってしまうことがあるんです。
昔からそういうタイプの人と出会うと、
胸の奥がぎゅっとなってしまうことがあって…。
今回も、そんな感覚がよみがえってきました。
◆ 夢に出てきたメッセージ
その夜、変な夢を見ました。
苦手だと思っている人と一緒に出かけて、
そのあと、別の誰かが落ち込んでしまい、わたしはそれを見てすごく動揺している――
そんな内容でした。
目が覚めたとき、
「これ、わたしの心の奥が見せてくれたメッセージかもしれない」
そう思いました。
◆ ホンネに気づく
夢の意味を感じながら、静かに自分に問いかけてみたんです。
「わたし、あの人のことを苦手って思うけど、
実は…うらやましさもあったのかもしれない」
堂々としていて、人とのつながりが多くて、
上手に立ち回れているように見える。
そういう姿に、
「いいな」「私にはできないな」と思っていたのかもしれません。
◆ わたしにも、ある。
人にどう見られるかを気にして、
ちょっとでもよく見せたくて頑張ってしまうこと。
人気者や、上手に振る舞える人を見て、
「なんで私はうまくできないんだろう」って落ち込むこと。
嫉妬や劣等感や、置いてきぼりにされたような感覚。
全部、わたしの中にもあったんです。
そして、
「そう思う自分はダメだ」って否定してきたのかもしれない。
◆ 苦手な人は、わたしの鏡だった
今回出会った“苦手な人”は、
実は、わたしの中にある影を見せてくれる存在だったのかもしれません。
わたしが「こんな自分じゃダメ」と思って見ないふりをしてきた部分。
その一部を、相手の中に見て、嫌だと感じていたのかもしれない。
だけど今回、それにちゃんと気づけたこと。
それこそが、わたしが少しだけ変わってきた証拠なのかなって思えています。
◆ 進化のタイミングだった
わたしが今回向き合ったのは、
・人と比べてしまう自分
・評価されたい、認められたいと思ってしまう自分
・人の輪に入りきれないと感じる寂しさ
・それを感じる自分を「ダメだ」と思うクセ
でも、どの気持ちも、「こんな私もいるよ」って、
ちゃんと抱きしめていこうと思えました。
◆ 最後に
苦手な人に出会うと、しんどいですよね。
でも、その出会いはもしかしたら、
わたしが自分のホンネに出会うための扉なのかもしれません。
今回わたしは、
苦手な人を通して、自分の中の“影”と“願い”の両方を見つけることができました。
もう、人に合わせすぎなくてもいい。
無理に笑わなくてもいい。
わたしがわたしのままで、心地よくいられる場所を選んでいこう。
そんなふうに思えるようになった今回の出来事、
心の記録として残しておきたくて、綴ってみました。
読んでくださって、ありがとうございました。
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