なぜか引きずってしまうあなたへ。繊細さん・凸凹さんの脳のしくみと癒し方
こんにちは。まさこです。
ある日、ちょっとしたことで心がザワザワしてしまいました。 相手の意図はわかっているつもりなのに、なぜか寝る前にも思い出してしまい、 朝になってもその気持ちを引きずってしまう…。
しかも、その夜、夫が寝言でブツブツ怒っているような声を出していて、 まるで自分に言われてるような気がして、胸がズーンと重くなってしまい。
「あ、わたし、これ投影してる⁉」
昔から、怒られる経験が多かったわたし。 自分では気づいていなかったけれど、「失敗した」「またダメだった」 そんな自己卑下がふいに顔を出していたんですね。
それ、脳のしくみかもしれません
繊細さんや凸凹さん(発達特性がある方)の脳では、 感情や記憶にまつわる反応がとても鋭く働く傾向があります。
たとえば…
- 扁桃体(へんとうたい)
- 「怒られるかも」「責められるかも」といった“危険”に強く反応します。
- 不安や恐怖のスイッチが入りやすい場所。
- 海馬(かいば)
- 過去の“似た体験”を思い出させる場所。
- 「あの時も失敗した」「また同じことが起きるかも」と思わせてしまう。
- 前頭前野(ぜんとうぜんや)
- 「大丈夫だよ」と自分を落ち着かせたり、冷静に判断したりする場所。
- でも感情の嵐が強すぎると、ここがうまく働かなくなることも。
つまり、「そんなに落ち込むことじゃないのに…」と思っても、 脳が勝手に“過去の記憶+不安”を呼び起こしてしまっているんですね。
わたしが試してみたこと
そんなとき、わたしは自分に優しい声をかけるようにしています。
- 「これは、過去の記憶が反応してるだけ」
- 「昨日のわたし、よくやったよ」
- 「今はもう安全。目の前は平和」
それから、深呼吸をして、やわらかい音楽をかけて、 “今ここ”の安心を感じるようにしています。
それだけでも、少しずつ気持ちが整ってくるのがわかります。
あなたも、そのままで大丈夫
わたしたちの脳は、世界を深く感じ取る力を持っています。 それは、時に生きづらさにつながるけれど、 同時に**誰かの気持ちに寄り添える“やさしさの源”**でもあります。
「また落ち込んじゃった」ではなくて、 「また気づけたね」「自分に優しくできたね」と言ってあげてください。
わたしも、そうして自分とつながる練習中です。
あなたも、心の揺れにやさしくよりそってあげてくださいね。
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心が軽くなるとおうちもスッキリ軽くなり、
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